結婚生活を豊かにするパートナーシップ
（こんなにきちんとしている私って、上質な人間は勘違い）
こんにちは。
「１００人いれば１００通りの婚活結婚」を応援する
LuckBridalClubの仲人武田です。
今日は、結婚における「〇〇であるべき」という固定観念を
捨てることの重要性をお伝えします。
どうぞよろしくお願いいたします。
【はじめに】
結婚を考えたときに、この人は好条件なのになぜ結婚できないのだろうと不思議に思う人がいます。
こうしたときに、振り返っておくべきことが３つあります。
そのうちの１つが、「〇〇であるべき」という独自のルール・固定観念を捨てることです。
【ものごとの規律感が一体どこからきているのかわからない人】
まじめである人たちの中には、ある独特なルールの中で生活している人がいますが、
それが正しいことや良いことであると勘違いしている人がいます。
確かに、マナーや気遣いというのはビジネスの上では相手から
良い結果を引き出すために交渉の一部として重要になります。
ですが、ひとたび家庭に入ってしまえば、
お互いの了解がとれていればすべて不問となるものなのです。
【規律的でないことは子どもの教育によくないのか】
規律的でなければ子どもの教育に良くないというのも、大きな勘違いです。
子どもは自由な環境の中で自分の意思が尊重されているときが最ものびのびと大きく成長します。
もちろん本人が嫌だなと思うことでも、
社会で生きていく以上は求められることはありますので、
好きなことだけで生きていけるわけではないのも本当です。
バランスが大切なことは前提の上でのお話であることには注意してください。
【マナーや気遣い、生活の乱れは家庭生活の破綻の一因にもなります】
とは言うものの、生活の乱れが一定基準を超えてくると、生活が破綻します。
夜更かしがひどくて朝起きれないために仕事に遅刻する、
大切な書類が整理されていなくて生活に必要な手続きが
とれなくなるといった場合は、きちんと話し合って生活を改善する必要があります。
ほかにも、台所の片付けがされていないと次の料理ができないというのも、
あるあるな困りごとになってきます。
【「〇〇であるべき」はモラルハラスメントを引き起こし家庭が破綻する】
しかし、問題になることについてだけお互いに話し合って
約束を決めておくくらいの感覚が大切です。
生活ができているなら問題はなくて、
「〇〇であるべき」といった価値観でパートナーの「生活感」
そのものを縛ると、モラルハラスメントの原因になることは
意識しなければなりません。
自分が「上質な人間」であるかのような価値観のもとになる
マナーや気遣いの押し付けはやめましょう。
特に子どもが新しく生まれてくるなんて言ったら規律の押し付けはトラブルのもとです。
特に、子育てにおいて大切なのは子どもがのびのびしていて、
親が笑っていることです。
子どもに規律を押し付けたところで、
片方の親がすべての価値観を子どもに当てはめて縛り付けようとしても、
到底無理なことです。
なぜなら両親どちらかの気質を色濃く受け継いでいることもあるためです。
そういう意味でも、独自の「素晴らしいマナーや気遣い」
を押し付ける人は子どもを育てることもできません。
具体的なエピソードとして
食事の好みとして
「食事はバランス良く栄養を摂るべき。偏食は許せない」という考え方の女性が、
男性が好きなものばかり注文したことに不満を覚え、口論になってしまいました。
休日の過ごし方を
「休日はアクティブに過ごすべきで、家でゴロゴロするのは時間の無駄」
という考え方の女性です。
男性が家でゆっくり過ごしたいと言っただけで、
非難してしまい男性をうんざりさせてしまいました。
これらのエピソードからわかる事は
「〇〇であるべき」という考え方は、
相手にプレッシャーを与え萎縮させてしまいます。
そして、自分の価値観を押し付けることで、相手の個性や自由を奪ってしまい、
相手との間に摩擦を生み、関係を悪化させてしまいます。
【結婚をするということは】
「相手の影響を受けて自分自身を変えていく」ということです。
自分の価値観にこだわって結婚をしようとして、
相手の価値観が自分と完全に一致していなかったら結婚できない、
はそもそも結婚のイメージとは程遠いものです。
これは、ごく限られた成功パターンを見聞きしたことが
結婚のイメージを狭くしてしまっているかもしれません。
結婚をするなら、相手と話し合ってお互いの価値観を変えていく必要があります。
結婚生活を続けたいなら、相手の価値観を自分に取り込んでいきましょう。
【まとめ】
結婚をするなら、相手とよく話し合い価値観をすり合わせていく事です。
結婚生活を長く続けるには、「自分を変えていくこと」が大切です。
「〇〇であるべき」という感覚を捨てて、
「こう考えた方がお互いに過ごしやすいよね」
と大人の落としどころを見つけられるようになりましょう。
以上が
結婚における「〇〇であるべき」という固定観念を
捨てることの重要性をメッセージとして、
婚活している方の一助になればと思いお伝え致します。
読んでいただきありがとうございました。
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